Kashiwa Veneno Technologies株式会社
研究・臨床開発・治験>研究

メディカル>再生医療・バイオベンチャー 会員属性などに応じ、当該求人をビズリーチ上で閲覧された際に内容が異なる場合があります 事業に関する特色 イオンチャネルやGタンパク質共役受容体(GPCR)等の難創薬標的膜タンパク質に対し、同社独自のペプチドスクリーニング技術である PERISS 法を活用して、製薬企業/農薬メーカーの創薬標的分子/農薬標的分子に作用するペプチドを同定し、薬剤候補物を製薬企業/農薬メーカーへライセンスする事業を展開しています。 特に、創薬および農薬標的分子として重要視されているイオンチャネルや GPCR等の膜タンパク質に対して強く作用するペプチドの取得に注力しています。また、これらの標的分子に対して、高活性、高い分子選択性、生体内での高い安定性が期待できるペプチド群であるジスルフィドリッチペプチド(DRP)を薬剤の基盤分子として活用しています。 2024年1月に杏林製薬、2025年1月にあすか製薬と共同研究契約を締結し、イオンチャネルなどを標的とした治療薬開発のための共同兼研究を行っています。また、2024年6月からはKHネオケムと共同研究を実施し、糖鎖の活用によるペプチドの体内動態の改善手法について検討を進めています。従来、ペプチドを医薬品にする上で、ペプチドの体内での安定性、血中滞留性の低さが大きな課題となっていましたが、糖鎖修飾によりこの課題を解決できる可能性があります。 また、バイオ農薬開発分野では、日本曹達、京都大学農学、東北大学農学部と共同研究を行い、環境にやさしいペプチド農薬の開発も行っています。 その他、研究助成を受けて、以下の研究開発も進めています。 AMED(慶應義塾大学医学部と共同研究)非結核性抗酸菌症(NTM)の治療薬開発 SBIR-BRAIN:ジスルフィドリッチペプチドを培養⾁の⽣産コスト低減に利⽤する研究 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP):世界初のディフェンシン事業~抗菌ディフェンシンで人と地球の健康を守る 会社組織としての特色 潜在的なクライアントの多くが海外の製薬企業であり、グローバル展開を前提とした組織づくりを行っています。 その他の特色 グローバルに事業を展開し、DRP創薬のリーディング企業としての地位を世界で確立する。 仕事内容 当社独自のスクリーニングプラットフォーム技術PERISS法による機能性ジスルフィドリッチペプチド(DRP)の探索業務に携わっていただきます。 ライブラリDRPのデザイン、標的膜タンパク質の大腸内膜への発現条件の検討、PERISSスクリーニングの実施、PERISSスクリーニングでヒットしたペプチドの大腸菌による生産(発現・精製)、分子間相互作用解析装置などによるヒットペプチドの特性解析などが主な業務です。構造学的な知見に基づいて、薬剤候補ペプチドをin silicoでデザインしていただく可能性もあります。大腸菌によるペプチドの発現・精製業務では、HPLCやSDS-PAGE、LC-MSによる分析を行っていただきます。 ジスルフィドリッチペプチド(DRP):分子内に複数のジスルフィド結合を有し、10-60 アミノ酸残基から成るペプチド。多様なペプチドのカクテルである毒液の主要成分で、分子内に複数のジスルフィド結合からなる堅固なフレームワークを有し、特に直線状ペプチドと比較して、pH、熱、酵素に対する高い安定性とを有する。毒液と同様に、様々な神経受容体やイオンチャネルに対する高活性で高選択的な生理活性ペプチドで、次世代の創薬モダリティとして近年注目を集めている。 〈仕事内容変更範囲〉 上記ペプチド探索業務(PERISSスクリーニング、ペプチドの生産、ペプチドの特性解析)が主業務となります。 大きな職務変更はありません。 職位 主任研究員(ご経験に応じて) 募集背景・魅力 イオンチャネルや G タンパク質共役受容体(GPCR)、がんに関連するの難標的膜タンパク質に対し、当社独自のペプチドスクリーニング技術である PERISS 法を活用して、製薬企業/農薬メーカーの創薬標的分子/農薬標的分子に作用するペプチドを同定し、薬剤候補物として製薬企業/農薬メーカーへライセンスする事業を展開しています。イオンチャネルや GPCR等の膜タンパク質を標的とする医薬品・農薬は非常に大きな市場を形成しており、今後も市場の拡大が期待されています。当社は、これらの標的分子に対して、高活性、高い分子選択性、生体内での高い安定性が期待できるペプチドであるジスルフィドリッチペプチド(DRP)を薬剤の基盤分子として活用できる技術プラットフォームを有しており、DRP創薬のリーディングカンパニーとして世界を牽引します。 今回、製薬企業や化学企業との共同研究を推進するための研究員を増員します。

職務経験:要 業界経験:要 様々な遺伝子工学技術やを生化学実験技術の経験。

大腸菌を用いたペプチドやタンパク質の発現、精製の経験があること。 ペプチドやタンパク質に関してHPLCによる分析や電気泳動による分析の経験があること。

博士号取得者 事業会社でのライフサイエンス研究の経験 イオンチャネルやGPCR、トランスポーター等の膜タンパク質の研究経験 質量分析装置によるペプチド解析の経験 CHOやHEKなど培養細胞の取り扱い経験 タンパク質やペプチドの構造・複合体構造予測(in silicoによるシミュレーション)の経験 分子間相互作用解析装置を用いたタンパク質/ペプチド間相互作用解析の経験 次世代シーケンサーによるDNA配列解析の経験(バイオインフォマティクスによるDNA/ペプチド配列の解析)

英語力:初級以上 その他語学力:不要 語学力詳細:海外の研究者と英語でディスカッションすることがあります。 新規事業

  • Kashiwa Veneno Technologies株式会社

    研究・臨床開発・治験>研究 · メディカル>再生医療・バイオベンチャー 会員属性などに応じ、当該求人をビズリーチ上で閲覧された際に内容が異なる場合があります 事業に関する特色 イオンチャネルやGタンパク質共役受容体(GPCR)等の難創薬標的膜タンパク質に対し、同社独自のペプチドスクリーニング技術である PERISS 法を活用して、製薬企業/農薬メーカーの創薬標的分子/農薬標的分子に作用するペプチドを同定し、薬剤候補物を製薬企業/農薬メーカーへライセンスする事業を展開しています。 特に、創薬および農薬標的分子として重要視されているイオンチャネルや GPCR ...