群馬県, 木材プラスチック再生複合材メーカー:65739 フルタイム
■木材プラスチック再生複合材メーカーM社ってどんな会社?
木材工場で発生する廃木材・樹皮、間伐しても製材に向かない小径木などの"やっかいモノ"を新たな素材へと生まれ変わらせたM社。その製品が合成木材。合成木材とは、木材工場や工事現場から発生する廃木材とプラスチック工場や家庭ごみとして排出される廃プラスチックを主原料に、木粉と樹脂が結合された木材プラスチック再生複合材です。製品となって建材などに使われた後、再び廃棄されても、また原料としてリサイクルできることも特徴。これまで廃棄されていた廃木材と廃プラスチックを循環資源として有効活用することで、地球環境保全と経済発展の両立を実現していく画期的な技術です。木材とプラスチックを結合させることで、耐候性に優れ、腐食の心配がなくなるため、安心して長期間屋外で使用することが可能になります。国内ではウッドデッキ、大学のベンチ、商業施設やカフェなどの外装から、中東・アブダビの7つ星ホテルを始め各有名ホテルや、王族の別荘、大統領邸宅など重要な施設やVIPの住空間まで、現在、国内外ともに幅広く取り入れられています。

■日本の真髄である「モノづくり」先駆者として世界トップメーカーを目指します
もともとは日本発の技術である合成木材。開発初期は、木の比率が高いため重くてコストが高い"ムク"の製品でしたが、その後中空構造にすることで軽量化した"中空"の製品が長らく市場で一般化していました。2009年には、高度な国産技術にこだわった結果、世界で初めて発泡成形した最新の合成木材の開発に成功しました。素材の軽さや加工のしやすさにおいて圧倒的な優位性があります。現在、同社で製造・販売しているものはすべてこの発泡製品です。世界に500社ほどのメーカーが「中空製品」を扱う中、世界で発泡製品を扱っているのはM社のみ特許も取得しており、世界に誇る開発技術を有しているのです。今後さらにモノづくりへのこだわりを追及し、次世代の合成木材の開発にも取り組んでいきます。

■日本から世界へ新たな始まりの拠点となる「マザーファクトリー」
現在群馬県伊勢崎市に建設中のジャパンプラントは新開発の発泡合成木材の自社製造を担う工場として、さらには次世代の合成木材の研究拠点となる、新たな"マザーファクトリー"となります。今回募集する「工場オペレーター職」は、工場内での製品製造における機械操作、点検、保守を行っていただきます。入社後は、製品知識や会社の仕組みを学びながらOJTを通じて先輩社員が丁寧に教えますので、未経験の方でも大丈夫将来的には、海外拠点を展開する計画もありますので、あなた次第でその中核を担っていくメンバーとして活躍していただくことが可能です。あなたも一緒に地球の環境保全に貢献するモノづくりメーカーで働いてみませんか?

【勤務地】
群馬県伊勢崎市

【給与】
18万9000円~