大阪府, ダンボール用インキ・排水処理設備メーカーI社:求人コード70654 フルタイム
■地球の環境に大きく貢献
生活排水や産業排水などで、環境汚染が問題視されている昨今、いかに地球環境にやさしい仕組みを作るかということは、人類にとって大きな課題ですよね。私たちが、生ごみをそのまま排水口に流さず、水切りネットで水を切ってゴミを捨てるのと同じように、さまざまな工場でもそのような取り組みがされています。同社が扱うダンボール工場向け排水処理設備は、ダンボール用印刷機からでる排水をそのまま川や海に流してしまえば、環境に悪影響を及ぼしますし、そのまま産業廃棄物として処分をすればコストもかさんでしまいます。しかし、それらを分けることは大変大きな作業。そこで、同社が開発したこの排水処理機のシステムが大いに活躍しているのです。

■事業内容
同社はもともと、ダンボール用のインキ製造メーカーでしたが、ある日、お客様から、「ダンボール用印刷機から出る排水を処理できる機械をつくれないか?」と相談があり、それをきっかけに、排水処理設備の設計・施工・販売を手掛ける会社へと成長しました。今では、この排水処理設備事業の方がウエイトが大きくなっており、ダンボール業界において「排水処理設備」といえば同社の名前があがるほど認知度が高く、ダンボール工場への納入台数は同社設備がトップクラスを誇ります。今後は海外への展開も視野に入れ、設備の開発・改良も進めていく方針です。

■環境保全やエコロジーなど、今後もニーズの増加が見込まれる分野です。
近年、環境に真剣に取り組んでいるかどうかが企業の価値を判断する重要事項となっています。「環境汚染」「環境保護」というキーワードが日本の社会全体で認知されているようになり、すべての企業に共通していることですが、工場から排出される汚水の自然界への放流を国や地方自治体の法令で禁じられるようになってきました。それだけでなく、地域住民の自然に息づく生物にとって、その汚れた水は穏やかな生活を脅かすものとなるため、コンプライアンスの観点から『汚れた水をきれいにして地域に戻す』ということの必要性を感じて対策を打つ企業が増えてきています。特にモノづくりメーカーに対しては厳しい目が向けられているというような背景もあり、同社の設備に対する問い合わせも急増しています。

■少数精鋭のアットホームな会社
同社には自由に意見を出しあえる社風で、個人の能力を存分に生かすべくそれぞれに相応の裁量権が与えられています。社員数は10数名という少数精鋭の組織なので、社内の雰囲気はアットホームで和やか。アイデアや意見が通りやすく、経験年数に関わらずやりがいのある大きな仕事を任せてくれるのも魅力。少数精鋭気企業で、しっかりと実力をつけたいという方、同社でチャレンジしてみませんか?

【勤務地】
大阪本社(大阪府八尾市)

【給与】
月給21万円~ +残業代全額支給 ※経験によって応相談