求人会社:株式会社クボタ

仕事内容

コンセッション事業の経営計画立案や財務管理、運営モニタリング、国内上下水道事業の現状を分析し、事業体にとって最適な事業スキームを提案する業務を行います。官民連携事業推進課はコンセッション対応やクボタの強みを活かした新たな事業スキームの検討、制度改善活動を担っています。

具体的な仕事内容

• コンセッション事業の経営計画立案や財務管理、運営モニタリング
• 国内上下水道事業の現状を分析し、事業体にとって最適な事業スキームを提案する業務

仕事の進め方など

1. 受注済コンセッション案件の運営モニタリングを行い、採算性を分析・管理します。
2. 財務管理面から事業運営への改善提案や事業経営への反映を行い、経営基盤向上を図ります。
3. 公表データから事業体毎の経営状況や施設老朽化の程度を定量評価します。
4. 当社の独自提案により上下水道事業の運営基盤が強化されるかをシミュレーションし、効果が見込める場合には事業提案活動を実施します。
5. 関心を持つ事業体に対してニーズを反映させた新たな事業スキームを作り上げていきます。

入社後のキャリアパス

主担当として企業(SPC)経営に直接間接に関与し、PPP案件を取りまとめることで、新たな事業を生み出す人材となることを目標とします。当面は東京本社が勤務地となります。将来的に異動、転勤の可能性があります。(大阪本社、本社阪神事務所など)

現在の課題とめざす姿

当部門は管材メーカーおよび機械メーカーとしてPPP案件に取組んでいるが、従来のPPP案件対応としては、当分門が機械・電気・土木建築の全てをマネージメントすることにより全体最適を実現し、事業量を拡大することを目指しています。また、クボタの強みを発揮できる水道分野においては新たな事業スキームを確立し、水道管の耐震化推進を目指しています。

募集背景

即戦力として実際の業務経験が必要であるため中途採用が必要です。コンセッション事業参画のためには、経営計画や財務管理面を総合的に見ることができる人材が不可欠です。その他にも、案件初期では事業のデューデリジェンスを実施する等、受注活動を側面的に支援していくことが必要になります。

ポジションややりがい

官民連携の機運が高まり民側の創意工夫が強く求められている昨今の事業環境の下、自分の知見やアイデアを存分に反映することができ、やりがいを感じることができます。今日、多くの地方自治体では人口減少により上下水道の収入が減少傾向にあり、その中で老朽化した施設への対応が迫られる等の課題に面しており、上下水道事業運営への関与を通じて、社会的課題の是正に寄与できます。

求める経験・スキル

学歴

大学卒以上

必須

管理部門もしくは経営管理部門等での実務経験

歓迎

戦略系、財務系コンサルティングファーム、シンクタンク、または上下水事業関連会社出身者で、会計・税務・事業運営業務の経験者(PPP経験者尚可)

商社、金融機関での事業企画業務やデューデリジェンスの経験者

プロジェクトマネージャー、またはそれに準じる立場での業務経験

各種インフラ分野での投融資や市場調査に関する業務経験