Oiso
三菱電機株式会社
機械>研究・開発メーカー>電気・電子 会員属性などに応じ、当該求人をビズリーチ上で閲覧された際に内容が異なる場合があります 採用背景 省人化/自動化ニーズの拡大、安全保障の高まり、宇宙ビジネスの台頭等によって、無線通信やセンシングに使用される電波の利用範囲が拡大しています。これに伴い、屋内/市街地/トンネル/海上/大気等の様々な場所における電波環境を正確に速く予測する技術がますます重要になってきています。また同時に、この電波の解析技術を社会課題を解決するためのソリューションに昇華させ、世の中に価値として提供することが求められています。これまでに世界をリードする電波伝搬や電波散乱の解析技術、新方式のアンテナの研究開発を数多く行い、技術を蓄積してきました。一方で、電波の解析技術に関する十分な知見を持ちながら、社内外と連携して新たな価値の創出活動に取り組める経験を積んだ研究者が不足している状況です。そこで今回、電波の解析技術の研究開発とソリューションの創出に我々と一緒に中核として取り組んでいただける方を募集します。 業務内容 社会課題を解決し新しい価値と当社事業を創出する研究開発計画の立案と実行 電波伝搬/電波散乱解析技術に関する研究開発
会社の定める業務 業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります
社会・技術動向の調査結果に基づき未来社会を想定した上で、バックキャスト思考と自部門の強みを勘案して事業化を見据えた技術/ソリューションの開発を計画・実行 電波伝搬/電波散乱解析技術のうち、特に下記技術の研究開発 様々な場所における電波伝搬特性を予測する技術(レイトレーシング法、Parabolic equation法、実測値に基づく統計モデル、AIを用いた伝搬特性モデル等) 構造物モデルを構築する技術(電波伝搬特性を予測する空間を住宅地図データやレーザスキャナで取得した点群等からモデル化) 置局設計技術(対象空間内での無線機の最適配置を自動的に効率よく設計) 特許出願、学会発表/論文投稿、社内研究報告作成 研究開発は自部門だけでなく、要素技術を持つ他の研究部門と連携した開発や、事業化部門と連携したより事業に近い開発を行っています。また、大学との共同研究による新技術の研究開発も行っています。 交通/防衛/宇宙/FA/ビル/車載/家電等の幅広い事業に貢献 使用言語、環境、ツール、資格等 C++、C#、Python、MATLAB、Fortlan、Ansys HFSS、Altair Feko、3DCAD 組織のミッション 情報技術総合研究所 情報、メディアインテリジェンス、光電波・通信技術分野での研究開発による新事業の創出 アンテナ技術部 長年に渡り蓄積してきた各種アンテナ/給電回路/電波伝搬解析の技術の強化/進化。新事業領域での電波を活用したソリューションの創出、防衛宇宙事業で電波システムにおける価値を創造 開口面アンテナグループ 電波伝搬/電波散乱解析技術に関する研究開発。電波の深い理解に基づき、社会課題を解決し新しい価値と当社事業を創出 業務の魅力 半世紀以上にわたる歴史と技術の蓄積による世界トップレベルのアンテナ/電波に関する技術を学べます。 通信/レーダー/マイクロ波回路/AI等の周辺領域の優秀な研究者も同じ所内に多数おり、研究者としての幅を広げることができます。 開発した新技術は、積極的に学会発表し特許も多く出願しています。部員の約半数が博士号を保有しています。 研究開発テーマの提案は歓迎していますので、ご希望の研究開発に取り組める可能性は大いにあります。 社会課題を解決するための新技術/ソリューションの開発を主導的に計画・実行し、計画・成果次第で大規模システムの社会実装に貢献できます。 弊社の様々な事業化部門と連携して開発を行っており、多様な事業分野に関わることができます。 製品やサービスの強み 世界初の衛星中継テレビ放送を実現した反射鏡アンテナ(1963年)、富士山気象レーダー(1964年)、新幹線搭載低姿勢アンテナ(1964年/2020年)、野辺山電波望遠鏡(1980年)、臼田(1990年)・美笹(2021年)の深宇宙探査用の反射鏡アンテナ、世界初の航空機インターネットを実現した楕円反射鏡アンテナ(2004年)、観測衛星だいち2号の合成開口レーダー用フェーズドアレーアンテナ(2014年)、スマートメーター用小形アンテナ(2014年)、無線式列車制御システムにおける電波伝搬解析に基づく置局設計(2010年代~)など、通信/レーダー/観測/測位の数々のフラッグシップ的な開発に貢献し、世界をリードする研究開発を行っています。また今後、省人化や自動化のニーズの高まりに伴いデジタルツインが普及すると、電波の利用範囲が拡大しその安定性と信頼性がますます重要な要素となるため、電波を活用したソリューションの創出に取り組んでいきます。 キャリアステップイメージ まずは、実務担当者として研究開発に携わっていただくことで業務経験を積み事業関係者との信頼関係を構築していただきます。その後、新しい技術/ソリューションの開発企画の立案・推進を担っていただきたいと考えています。 職場環境 残業時間:月平均20時間/繁忙期35時間 出張:有(頻度:1~3回程度/2か月、期間:日帰り~2泊程度、個人/業務による) 転勤可能性:有(個人による、代表例:製作所や事業本部に2~4年程度勤務) リモートワーク:有 (週2日程度利用可能/個人による) 中途社員の割合:約10%
アンテナ、電波伝搬、アンテナシステム、電波散乱/回折、電磁界解析/理論、数値解法のいずれかに関する研究開発経験(3年以上が望ましい)をお持ちの方
社会課題解決に向けたソリューション/新事業創出の知識/経験をお持ちの方 応募資格の分野における学会発表経験をお持ちの方 プログラミングの知識/経験をお持ちの方
技術への探求心や現象を深く理解しようとする意志があり、新技術の研究開発に積極的に取り組める方 社会課題解決に向けたソリューション/新事業検討に積極的に取り組める方 周囲とのコミュニケーションをとりながら、協調して業務に取り組める方
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Oiso 三菱電機株式会社機械>研究・開発 · メーカー>電気・電子 会員属性などに応じ、当該求人をビズリーチ上で閲覧された際に内容が異なる場合があります 採用背景 省人化/自動化ニーズの拡大、安全保障の高まり、宇宙ビジネスの台頭等によって、無線通信やセンシングに使用される電波の利用範囲が拡大しています。これに伴い、屋内/市街地/トンネル/海上/大気等の様々な場所における電波環境を正確に速く予測する技術がますます重要になってきています。また同時に、この電波の解析技術を社会課題を解決するためのソリューションに昇華させ、世の中に価値として提供することが求められています。これまでに世界 ...